「デュピクセント」は、アトピー性皮膚炎のかゆみなどの症状や、皮疹などの皮膚症状を改善する注射薬です。
私は2020年7月より、「デュピクセント」の自己注射をしていますが、薬剤を処方してもらったときにいただいた、スターターキットについて紹介していきます。
スターターキット内容一覧
- 保冷バッグ
- 保冷剤2個
- 補助具(マイデュピ)
- 消毒用アルコール綿
- 止血絆創膏
- 「デュピクセント®皮下注300mgシリンジによる皮下注射」DVD
- 「デュピクセント®皮下注300mgシリンジの使用方法」カタログ
- 「デュピクセント®を使用される患者さんへ」冊子
- 「デュピクセント®治療日誌」冊子
- デュピクセント®自己注射のためのガイドブック
- support-allergy.comの案内チラシ
- 皮下注300mgシリンジ 準備マット
- デュピクセント®専用廃棄バッグ
ざっと羅列しただけで「13アイテム」。
正直、「これいるの?」っていうのもあったりするんですが、紹介していきます。
保冷バッグ
一番基本のカバンです。
この中に、すべてのアイテムが入った状態で、かかりつけ医から渡されます。
凍った保冷剤が入った状態で渡されるので、薬局で3か月分のデュピクセントをもらって、このカバンの中に入れて持って帰ります。
保冷剤2個
わざわざ、デュピクセントのために作ったんですね・・・この保冷剤。
次回、薬剤をもらいに行くときに、保冷バッグに保冷剤を入れて持っていきます。
補助具(マイデュピ)
この補助具に、注射器をセットして注射します。
絶対に必要なアイテムです。
消毒用アルコール綿・止血絆創膏
この二つのアイテムは、チャック付きミニ袋に入ってました。
注射の回数分もらえます。
「デュピクセント®皮下注300mgシリンジによる皮下注射」DVD
デュピクセントの注射の手順とかが、映像でみれるんだと思います。
(そう、、みてないんです。。でも、ちゃんと注射できてるから、なくてもいいと思う。)
「デュピクセント®治療日誌」冊子デュピクセント®自己注射のためのガイドブックsupport-allergy.comの案内チラシ
治療日誌は、注射した日とか注射箇所・肌の状態を記録する冊子です。
ガイドブックは、注射の保管方法や実施方法・使用後の廃棄方法・よくある質問が書いてます。
「デュピクセント®を使用される患者さんへ」冊子
デュピクセント治療をはじめようかな、っていう人が最初に読む冊子です。
アトピーやデュピクセントについて、高額療養費医療制度や、注射の方法とか、全般のことが記載されています。
「デュピクセント®皮下注300mgシリンジの使用方法」カタログ
注射の手順が、絵付きで具体的に書かれています。
写真は補助具ありの手順ですが、裏面には補助具なしの手順が来刺されています。
皮下注300mgシリンジ 準備マット
注射を始める前に、この上に必要な物品を置いて、あたふたしないようにする。。
っていう意味の、準備マットです。
デュピクセント®専用廃棄バッグ
使用後の注射器は、この廃棄バッグに捨てて、自宅に置いておきます。
次回の通院時に、かかりつけ医に持参して、捨ててもらいます。
注射器は感染性廃棄物ですので、家庭用のごみとしては捨てることができません。
注射薬の処方に際しての注意チラシ(おまけ)
私のかかっている医院では、処方時に、写真のような紙を渡され、署名をしました。
自己注射の時に、注射器が壊れたり、うまく注射できなくても、かわりの処方はしないよ、、っていう内容です。
自宅で注射するにあたっては、注射器の破損や保管には注意したいですね。
まとめ・感想
デュピクセントは、薬価がとても高いですが、付属のアイテムも充実していました。
でも、冊子やチラシなどについては、書いてある内容がかぶっていたりしたので、
そこまで、必要かな??という印象です。
でも、補助具や廃棄バッグは絶対に必要なアイテムなので、
これから大事に使っていきたいところです。
あと、一番に大事に扱わないといけないのは、注射器なのですが・・・
というところで、今回はここまでです。
それでは、
お疲れさまでした!!
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