今回は、半月に1度、自宅で接種している「デュピクセント」の、
外箱~中身・使用したときの状態などについて紹介していきます。
そもそも「デュピクセント」って・・・・
- 既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎
- 気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない重症又は難治の患者に限る)
以上、2点に対して効能又は効果をもつ薬剤です。
【高額製剤】とタイトルにつけているので、お値段をいいますと・・・
約66,000円
1本で約66,000円です。たっかっ!!
上記は保険証使わない場合の値段なので、保険証を使うと3割負担になります。
(だいたい2万円くらいですね・・・・それでも高いわ!!)
外箱
デュピクセントにおいて、一番世の中で目にする外箱のヴィジュアルです。
向こう2か月分、病院からもらってきたので、
私の冷蔵庫は、今これでいっぱいです。
正面の状態からひっくり返しました。
英語表記でなかなかかっこいいです。
両端に曲線状に切り取り線がついていて、後で箱が潰しやすいようになっています。
裏面にのみホログラムシールが貼ってありました。
らせん模様のなかに「SECURITY」と記載されています。
遺伝子組み換え製剤だけに遺伝子のらせんをあらわしているのでしょうか。
このシールによって、高額製剤な雰囲気が醸し出されています。
側面には、注射の方法が動画でみることのできる、QRコード。
開封口もあり、点線状の切り取り線がついていて、箱を開けることができます。
(イメージ的には、おやつのきのこの里とかの箱をあけるときみたいな感じですね。)
中身
箱をあけてみました。
正面の部分が、ぱかっとキレイにオープンになります。
- シリンジ(注射器)
- 取扱説明書
- デュピクセント概要
以上、3点が入っています。
特に説明すべき点もないです。
シリンジに注目してみました。
案外、小型のシリンジです。
接種の際、補助具を使用しない場合は、先端のキャップを外してから、
針を刺して、ブランジャーヘッドを押し込むだけです。
どんな感じで使用するのか
補助具を使って、接種する場合は、
まず、上の写真のように補助具に装着します。
装着場所は見ただけでわかります。特に説明はいりません。
装着するときは、奥までシリンジを押し込んで、
カチッと音がするまでしっかり押し込ます。
次に、シリンジのキャップを外します。
補助具の先端(写真の緑矢印のとこ)を、親指でギュッと押し込みます。
力をいれて、補助具を押し込むので、勢いでシリンジのキャップが飛んでいきます。
主治医からは・・・
キャップがそのへんに飛んでいくけど、気にしないで。
注射することに集中してください。
って、アドバイスをうけたので、そのとおりにしています。
キャップを外した後、注射するわけですが、☝☝写真は接種後の補助具です。
先っぽから針が出ています。
写真の針の長さ分だけ、体に刺さっていたわけですね。
いつも注射するときは、ちょっとチクってするだけなんですが、
結構な長さの針が入っていたんだと思うと、結構ブスッといってるんだなと思います。
使用後のシリンジです。
中のバネが、びよ~んとなっています。
この状態で、専用バックに廃棄していきます。
以上、今回は最近わたしがお世話になっている「デュピクセント」に
ついての薬剤紹介でした。
1本66,000円もするので、破損とか保存ミス・接種失敗がないように、
とても気を使っています。
早く、肌をきれいにして、この治療から卒業したいものです。
今回は、以上です!!
ということで、
お疲れさまでした!!
コメント